小児科|千葉県いすみ市|外房こどもクリニック




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お知らせ

百日咳Q&A

2011/06/21

Q1 どのような症状ですか?

百日咳菌の感染によって起こります。
年齢と過去の予防接種歴によって症状が異なります。
潜伏期間は7-10日程度で、典型的には
①カタル期(かぜのような症状が1~2週間続く)
②痙咳期(咳き込み後にヒューという笛声を伴う咳などがあり、2~6週間持続する)
③回復期に分けられます。
全経過は概ね2~3ヶ月で、発熱はほとんどありません。

Q2 重症になることがありますか?

生後6ヶ月未満児ではしばしば重篤となります。
合併症としては肺炎、痙攣、脳症などがあります。

Q3 3種(DPT)混合ワクチンを接種してあってもうつりますか?

うつります。

①年長児~成人やワクチン接種児では、特有の発作性咳嗽がなく、
かぜにしてはしつこい咳であることが多いと言われています。
②低月齢乳児では、咳などを伴わずに無呼吸、痙攣といった形で発症することがあります。

Q4 どのように診断するのですか?

百日咳を強く疑わない限り確定診断は難しいです。
(学童以上であれば、しつこい咳が1か月くらい続き自然に終息することが多いです。)
持続する咳嗽があって喘息発作などの他の原因がない場合
かつ百日咳の流行がある場合などは、百日咳の可能性を疑う必要があります。

確定診断のための検査
①培養検査(鼻の奥に細い綿棒を挿入します。結果には1週間程度かかります。)
②LAMP法(培養検査と同様の方法で検体を取ります。休日、祝日等がなければ最短3日で結果がでます。当クリニック以外では専門病院などでしか取り扱っていません。)
③血液検査(抗体と言う免疫反応をみる方法です。通常は2回の採血が必要になるので、診断が確定するのに2,3週間かかります。)

Q5 治療はどのように行いますか?

抗生物質を服用します。

6ヶ月未満児や重症の百日咳患者以外では外来で治療可能です。

Q6 接触者はどうしたらいいですか?

医師にご相談ください。

家族など長時間かつ濃厚に接触した場合は、
症状がなくても抗生物質を予防的に服用することがあります。

Q7 いつから登校できますか?

学校保健安全法には特有の咳が消失するまで出席停止
(ただし、病状により感染の恐れがないと認められたときはこの限りでない)
とされています。
通常、抗生物質服用後5日を経過していれば感染力はないと考えられます。

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