小児科|千葉県いすみ市|外房こどもクリニック




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お知らせ

ロタウイルスワクチンQ&A

2011/12/02

Q1 ロタウイルスとは?
 
ロタウイルスは、例年12月から5月にかけて流行する胃腸炎の原因ウイルスです。
乳幼児において、入院を要する重度脱水を合併する胃腸炎の中ではもっとも多い原因です。

Q2 どのくらいの頻度で罹るの?

2歳くらいまでの間にほぼすべての子どもが感染しますが、終生免疫はできないため繰り返し罹ります。

Q3 怖い病気ですか?

このうち初回感染時に重症となりやすく、入院が必要な乳幼児のうち、0歳が3割、1歳が4割を占めています。
日本でも他の先進諸外国と同等の入院患者が報告されています。

Q4 予防する方法はあるの?

世界ではこのウイルスによる重症胃腸炎を予防するために数年前からワクチンが使用されています。
日本でも平成23年11月21日よりこのワクチンが任意接種(自費)で使用できるようになりました。
ロタウイルス重症胃腸炎の9割は予防が可能となります。

Q5 ワクチンの接種方法は?

経口接種という方法で1.5mlのワクチンを2回飲みます。
2回の接種は、4週間の間隔をあけます。
初回接種は生後6週から可能で、2回目の接種は24週までに完了しなければなりません。
乳児期早期に罹患して入院が必要となる場合もあるため、乳児期早期にワクチン接種を開始しましょう。

Q6 他のワクチンとの優先順位は? 同時接種は可能ですか?

生ワクチンのためこのワクチンを接種したあとは4週間の間、他のワクチンの接種はできません。
乳児期早期には他にも大切なワクチンがありますが、以下にあげるワクチンの重要性は同等です。
複数回のヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、三種混合ワクチンなどを接種するために、
これらのワクチンとの同時接種がベストと言えます。
お勧めの接種スケジュールとしては、生後2ヶ月からヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンなどとの同時接種、生後3カ月時にこれらのワクチンに三種混合ワクチンを加えたものの同時接種となります。

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