2014年10月12日(日)、東京国際フォーラムを会場に、東日本外来小児科研究会によるシンポジウム「発達障害 横断的理解のために」を開催しました。
お忙しい中多数の方々にご来場いただき、感謝申し上げます。
シンポジウムでは、医療・脳科学・福祉行政・学校教育・療育事業・マスコミ・文学など多岐にわたる登壇者から、発達に支援を必要とする子どもを育てることに関する多彩な提案が行われました。討議、質疑応答を経て、この日のキーワードは「ダイバーシティ(多様性)」であることが明らかになり、多様な子どもの育ちを確保するための課題の整理、さらに多様な領域間での対話、この二つの必要性が確認されたと思います。
このシンポジウムをきっかけに更に研鑽を深めていきたいと思います。
第33回東日本外来小児科研究会 担当世話人:黒木春郎